たくみ21 過去の開催情報

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狗尸那城(くしなじょう)跡の謎に迫る ~鹿野に残る戦国の姿~
大川泰広氏 鳥取県立むきばんだ史跡公園文化財主事
日時:2024年11月19日(第3火曜日)午後6時30分~ 
場所:たくみ割烹店
参加費:6,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は5,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

【内容】鷲峰山の中腹に築かれた中世の山城、狗尸那城(くしなじょう)跡。 この特異な城名は鹿野を治めた亀井茲矩による命名と伝わっています。 狗尸那城跡は小規模ながら攻撃に備え、巧妙に竪堀、横堀などの防御施設を配置した戦う城です。 頂上の主曲輪で行った発掘調査によってみつかった礎石建物跡は、一郡を治める有力な国人クラスの居住施設と考えられます。 講演ではお城の構造や発掘調査の情報、文献史料をふまえ、狗尸那城跡の謎に迫りたいと思います。

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『灯り展』鳥取民藝美術館 展示解説
東方あかね 鳥取民藝美術館学芸員
日時:2024年10月15日(第3火曜日)午後6時30分~ 
場所:たくみ割烹店
参加費:6,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は5,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

【内容】吉田璋也(1898~1972)は、1931年より時代の要請に即したものをデザイン・プロデュースする活動を鳥取で始めました。木工でまず着手したのは電気スタンドでした。「和紙を通してくる穏やかな光を部屋に漂わせるか」ということを考えて、国内外の灯具や本を参考にして工夫・改良して生み出し、現在では鳥取民藝を代表する作品の一つとなっています。 今展では、灯具と灯りが映し出す美しい暮らしの道具をご介いたします。

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鳥取鳥物語~鳥とめのない鳥ばなし~
清末忠人 自然に親しむ会会長
日時:2024年9月17日(第3火曜日)午後6時30分~ 
場所:たくみ割烹店
参加費:6,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は5,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

【内容】清末忠人先生の鳥の剥製約100点が山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)に寄贈されました。1952年から70年以上に渡り県内の野鳥を、自ら標本製作をして学校や博物館等で展示し、鳥の生態などを通じて自然保護の精神を伝えてこられました。同一地域での長年の収集が貴重な標本として研究に役立つと認められ山階鳥類研究所に収まり、この度秋篠宮総裁から感謝状が贈られました。今回は「鳥取鳥物語」と題して「鳥とめのない鳥ばなし」をお話しして頂きます。

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松尾大社ーみやこの西の守護神ー
石井伸宏 鳥取市歴史博物館 主任(学芸員)
日時:2024年8月20日(第3火曜日)午後6時30分~ 
場所:たくみ割烹店
参加費:6,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は5,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

【内容】松尾大社は、京都市西京区に鎮座し、大山咋神と市杵島姫命を祭神とします。渡来氏族・秦氏が平安遷都以前から信仰し、平安京遷都以後は賀茂社とならび都の守護神とあがめられました。また、醸造の神様として古来より信仰をあつめ、特にお酒の神様として親しまれています。鳥取との繋がりでは、因幡、伯耆に所領をもち、特に鎌倉時代に東郷荘(現・湯梨浜町東郷池一帯)を地頭と松尾大社の間で支配地域を分けた「伯耆国河村郡東郷荘下地中分図」の荘園領主としても知られています。
今回は、現在やまびこ館で開催している「松尾大社」展の展示資料を通じて、酒神としての松尾大社と、東郷荘を中心に松尾大社の歴史についてお話します。

【講師略歴】石井伸宏(いしいのぶひろ) 2010年3月國學院大學大学院博士課程後期満期退学。2009年6月より現在まで鳥取市歴史博物館勤務。大学では日本中世史を専攻。平安時代~室町時代の朝廷史を研究し、鳥取に来てからは因幡・伯耆の古代・中世を中心に担当。これまでに「因幡民談記の世界」(2014年)、「因幡と朝廷~平安時代の因幡国司」(2016年)、「因幡×豊臣」(2019年)、「松尾大社 みやこの西の守護神」などの展覧会を担当。

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民藝と「茶」~吉田璋也の場合~
木谷清人 公益財団法人鳥取民藝美術館常務理事
日時:2024年7月21日(第3火曜日)午後6時30分~ 
場所:たくみ割烹店
参加費:6,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は5,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

【内容】民藝運動のなかで「茶」については柳宗悦の様々な言説がありますが、吉田璋也自身は「茶」について多くを語っていません。しかし一方で牛ノ戸焼や中井窯に数多くの茶碗を造らせ箱書きをし、湖山池阿弥陀堂に茶室を造りました。民藝と「茶」について、吉田璋也はどのような活動をしたのかを考えてみたいと思います。
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因州・鳥取の角力取
講師:奥村寧子 鳥取市あおや郷土館 主任(学芸員)
日時:2024年6月18日(第3火曜日)午後6時30分~  
場所:たくみ割烹店
参加費:6,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は5,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

【内容】令和2年度に鳥取市あおや郷土館では展覧会「因州・鳥取の角力取~令和二年青谷場所~」を開催しました。その展覧会で紹介した鳥取ゆかりの力士や鳥取市内の力士塚について、関連する資料や写真とともに紹介したいと思います。
【講師プロフィール】奥村寧子 (おくむらやすこ)1980年鳥取市生まれ。2003年より(財)鳥取市文化財団学芸員として鳥取市歴史博物館勤務、2013年鳥取市あおや郷土館へ異動、現在に至る。 展覧会「鳥取士族の郡山移住~刀を鍬に持ちかえて~」(2004)・「日本初の女性弁護士 中田正子」(2006)・「鳥取士族の西南戦争~ラスト・サムライの決断~」(2008)・「カイコ盛衰~鳥取・産業のスヽメ~」(2010)・「因州兵の戊辰戦争~いくさと弔いの明治維新~」(2011)・「生誕150年記念 郷土の偉人 武信由太郎」(2013)・「令和二年青谷場所 因州・鳥取の角力取」(2020)・「日本初の女性弁護士 中田正子」(2024)等担当
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旧吉田医院の魅力と謎
講師:木谷清人 公益財団法人鳥取民藝美術館常務理事
日時:2024年5月21日(第3火曜日)午後6時30分~ 
場所:たくみ割烹店
参加費:6,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は5,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

【内容】民藝運動の建築といえば、多くは各地の民藝館や住宅や飲食店などですが、旧吉田医院は他に例を見ない唯一の医院建築です。昭和27年(1952)鳥取大火で焼失した木造3階建ての医院を吉田璋也が自ら設計し再建したもので、建築だけではなく診療用の家具類も全て吉田の設計です。
前半は現地見学解説で、後半はスライドで、旧吉田医院の魅力と謎についてお話します。
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「光る君」の時代と因幡~因幡堂縁起の世界~
講師:石井伸宏 鳥取市歴史博物館 主任(学芸員)
日時:2024年4月16日(第3火曜日)午後6時30分~
場所:たくみ割烹店
参加費:5,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は4,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

【内容】現在、紫式部と藤原道長を主人公に、摂関政治期をテーマにした、異色の大河ドラマが放送され、この時代に注目が集まっています。今回の講座では、ドラマの舞台となっている平安時代中期の因幡・伯耆について、「因幡薬師堂縁起」を中心に、鳥取では取り上げられることが少ない、「鳥取の平安時代」をご紹介していきます。
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尾白稲荷神社の研究談義 ~元「新地・衆楽園」稲荷神社~
講師:杉本 光 やきたてワッフル専門店Karhu(カルフ)店主
内田克彦 鳥取まちなかガイドの会会長 ※7:30PMまで
木谷清人 因幡地方の神社配置の研究家
日時:2024年3月19日(第3火曜日)午後6時30分~
場所:たくみ割烹店
参加費:5,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は4,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

【内容】鳥取市栄町の新鳥取駅前地区商店街の尾白稲荷神社に隣接する「やきたてワッフル専門店Karhu(カルフ)」店主の杉本光さんは、開店以来神社の清掃活動とともにその遷宮(移動)の経緯などを研究していらっしゃいます。そこに鳥取のまちなかの歴史に詳しい内田克彦さんと、因幡地方の神社配置に詳しい木谷清人さんの2人が加わり、杉本さんの活動をサポートする研究談義を開催します。
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竹富島の祭祀芸能と生活組織 ─「生活論」の視点から
講師:家中 茂 鳥取大学地域学部 特任教授
日時:2024年2月20日(第3火曜日)午後6時30分~
場所:たくみ割烹店
参加費:5,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は4,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

【内容】沖縄県の竹富島は、外周約9km、人口約300人の離島であるが、重要伝統的建造物群保存地区「赤瓦の町並み」と重要無形民俗文化財「種子取祭」という有形・無形の文化財で知られ、年間約40万人の観光客が訪れる。その竹富島の祭祀芸能について生活組織に注目してとりあげつつ、日本の村落社会学・環境社会学にオリジナルな分析枠組である「生活論」について紹介する。それは「地域学」にも通じる考え方・ものの見方である。
【講師略歴】

家中茂(やなかしげる)
1954年東京都墨田区生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学、博士(文学)。1980年から砂田明水俣一人芝居「現代夢幻能『天の魚』」全国行脚に同行(紀伊国屋演劇賞特別賞)。1995年沖縄有機農産物流通「真南風」設立に参画。2001年沖縄大学地域研究所専任所員、2005年鳥取大学地域学部教員、現在に至る。

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映像フィルムに刻まれた昭和のとっとり
伊藤 康 鳥取県立公文書館(専門員)
日時:2024年1月16日(第3火曜日)午後6時30分~
場所:たくみ割烹店
参加費:5,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は4,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

【内容】
県立公文書館が所蔵する昭和期の映像フィルムを上映し、郷土のかつての景観や様々な事象について紹介します。
【上映予定】
「新しき日本鳥取県篇」(昭和26年)「砂丘と湯の町とっとり」(昭和44年)
【講師略歴】伊藤 康(いとうやすし)
倉吉東高校、島根大学(文理学部文学科)卒業、鳥取県内の高等学校・中学校の講師・教諭を経て、平成7年4月から公文書館(専門員、総括専門員)。本年4月から専門員(会計年度任用職員)  所属学会:社会経済史学会
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写真でたどる吉田璋也の暮らし 令和5年度後期展示 展示解説
東方あかね 公益財団法人 鳥取民藝美術館 学芸員
日時:2023年12月19日(第3火曜日)午後6時30分~
場所:たくみ割烹店
参加費:5,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は4,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

【内容】鳥取民藝美術館を創設した吉田璋也(1898~1972)は「朝から晩まで、つまり暮らしが民藝になりたい」と語り、健やかで美しい器物に囲まれた日々の暮らしを大切に考えていました。その吉田家の暮らしを、残された写真を軸として、蒐集品と合わせて綴ります。また、このたび発見された戦前の書斎の写真など新発見の貴重な資料もご紹介します。
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芸術療法と民藝
石田陽介(鳥取大学 地域価値創造研究教育機構 地域創生教育推進室長 / 准教授・地域学部附属 芸術文化センター 兼任教員)
日時:2023年11月21日(第3火曜日)午後6時30分~
場所:たくみ割烹店
参加費:5,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は4,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

芸術療法(アートセラピー)とは、芸術体験のもたらす癒しの作用を、近代医学のテクノロジーとして、心身の治療へと応用した臨床技法です。芸術療法が日本において精神科臨床に取り入れられるに至った起点の一つに、式場隆三郎の成した功績があります。芸術療法と民藝との繋がり、その関係の今後の発展性について語ります。
【講師略歴】石田陽介(いしだようすけ)1967年、広島市生まれ。多摩美術大学を卒業後、芸術系出版社に勤務。その後、佐賀県の精神科総合病院におけるアートセラピスト勤務を経て、くらしの中に芸術養生が息づくウェルビーイング(健康で幸福)な地域社会の仕組みづくり「ソーシャル・アートセラピー」の実践研究活動に取組む。昨年四月より鳥取にて美術館セラピープロジェクトを始動する。著書として『芸術養生-ウェルビーイングなまちづくりに活かすアートシェアリング』(今井出版)ほか。日本芸術療法学会認定 芸術療法士〔アートセラピスト〕。博士(感性学、九州大学)。
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鳥取城のあゆみ~城から公園へ~
横山展宏 鳥取市歴史博物館 主幹・学芸員
日時:2023年10月17日(第3火曜日)午後6時30分~
場所:たくみ割烹店
参加費:5,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は4,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

今から100年ほど前の大正11年(1922)9月、鳥取城跡に久松遊園地(現・久松公園)が開設され、それから2年後の大正13年12月には鳥取公設運動場(現在鳥取県立博物館のあるところ)が開設され、鳥取城跡は大きく姿を変えていきます。(鳥取市歴史博物館所蔵『昭和9年版 鳥取市勢要覧』より)  江戸時代の鳥取城から明治期以降の鳥取城跡とその周辺の歴史について、絵図面や在りし日の鳥取城を撮影した古写真など、関係資料で紹介します。

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日本のカレーライスの歴史
講師:木谷清人 鳥取民藝美術館 常務理事
日時:2023年9月19日(第3火曜日)午後6時30分~
場所:たくみ割烹店
参加費:5,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は4,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

最近「カレーライス」の取材が増えています。今年の『BRUTUS』2月号の取材は記憶に新しいところですが、他にもいくつか取材が入っています。テーマは昭和10年にバーナード・リーチさんが鳥取で開催したカレーライスの講習会なのですが、その当時の鳥取の家庭でのカレー事情も聞かれます。しかし、ほとんど資料がありません。そもそも日本のカレーライスの歴史をひも解かないと、その当時の鳥取のことについてもお話しできませんので、まず世界や日本のカレーライスの歴史を調べることにしました。この度はその成果と、少しだけ分かった鳥取のカレーライスの歴史についてもお話しします。

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因幡守護所・布施天神山城
講師:中森祥 鳥取県地域社会振興部文化財局副局長
日時:2023年8月22日(第3火曜日)午後6時30分~
場所:たくみ割烹店
参加費:5,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は4,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

戦国時代、因幡の政治的拠点として、守護・山名氏が湖山池東岸の天神山周辺に守護所を置きました。ここを選んだ理由として、縄文時代以降日本海側の交通の要衝であったこと、平安時代になると天台宗などの宗教施設がつくられ、 宗教的にも拠点となっていったことが考えられます。こうした天神山城の歴史的展開を、考古学の成果を中心として解説します。
◆鳥取市歴史博物館(やまびこ館)・特別展◆
「鳥取城のあゆみ~天神山城から鳥取城へ~」
7月22日(土)~9月10日(日)
https://www.tbz.or.jp/yamabikokan/special/7950/

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自然の不思議 うそ!ほんと?
講師:清末忠人 自然に親しむ会会長
日時:2023年7月18日(第3火曜日)午後6時30分~
場所:たくみ割烹店
参加費:5,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は4,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

大伴家持とウナギ・童謡唱歌(椰子の実・おたまじゃくし)・すずめの学校からめだかの学校へ・季節回遊・性転換・雌雄同体・鳥の子育て・弘法の筆・タラヨウの葉書・自然界に不要なものはない(カビ・ふぐ毒・カメムシ・カイコ)カ・ハチ・ハチ鳥・スズメガ・・・・

【講師略歴】清末忠人(きよすえただと) 昭和6年鳥取市生まれ、鳥取市元町在住  鳥取大学学芸学部卒業、小学校教諭、東京教育大学理学部に内地留学、植物分類学を専攻。鳥取県立博物館学芸員、学芸係長、鳥取市立富桑小学校校長、鳥取県教育研修センター所長、鳥取市立美保小学校校長を歴任、退職。 現在 鳥取生物友の会会長、自然に親しむ会会長、鳥取県立博物館協会理事、NHK鳥取文化センター講師、黒住教鳥取大教会所名誉所長。 著書に『ふるさとの生物』『子供と雀』『ヒマワリの花はなぜまわるの?』『鳥取砂丘の生き物たち』『自然はともだち』『ネムノキは眠るの!?』『さんいん自然歳時記』(正・続・Ⅲ)。『わたしの歩み-清未忠人研究集録』『自然と教育を語る』など多数。平成9年鳥取市文化賞受賞。平成11年鳥取県文化賞受賞。平成16年瑞宝双光章受章。平成27年鳥取県文化功労章。

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池本喜巳 煎茶に魅せられて
講師:池本喜巳 写真家
日時:2023年6月20日(第3火曜日)午後6時30分~
場所:たくみ割烹店
参加費:5,000円(会食費共・お酒類を飲まれない方は4,000円)
※聴講のみ無料で参加出来ます。(いずれも要事前予約)
申込先:TEL.0857-26-6355(たくみ割烹店)

茶道と言えば抹茶とばかり限りません。江戸時代初期に中国から渡った黄檗宗の開祖隠元禅師が伝えたとされるのが煎茶です。江戸時代中期、形式化しすぎた抹茶道に対して、最新の中国文化として自由な形式で煎茶を喫し清談を交わすいわゆる煎茶趣味が文人の間で急速に広まりました。しかし、明治維新以降に西洋文化が移入され急速に廃れ、その後幾つかの流派などにより再興の試みがなされ今日に至っています。池本喜巳氏は30代なかば煎茶道に明るい人との知遇を得て、煎茶に魅せられます。特に流派にこだわらず、道具立ては池本喜巳氏の眼であつらえた独自の煎茶の席は多くの人を魅了してきました。今月は煎茶の道を歩む池本氏にその魅力を語って頂きます。

『たくみ21』は…鳥取の文化や民藝などについて 「楽しく学び」、食事をしながら講師を交えて「楽しく交流」する会です。年会費等はありません。どなたでも参加でき、参加したい時だけ参加費が必要です。どうぞお気軽にご参加下さい。

鳥取たくみ工芸店

昭和7年に創業した日本で初めての民藝専門店です。店名は民藝の生みの親「柳宗悦」により命名されました。鳥取を中心に全国の陶器、硝子、木工、染織品などの民藝品を取り扱っております。
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
TEL 0857-26-2367
>オンラインショップ(外部サイトへ移動します)

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たくみ割烹店

たくみ割烹店は、吉田璋也がデザインした空間で民藝品を使って味わう「生活的美術館」として昭和37年に開店しました。名物はしゃぶしゃぶのルーツといわれる「すすぎ鍋」です。
営業時間:11:30~14:00 / 17:00~21:00(ラストオーダー20:00)
定休日:水曜日
TEL 0857-26-6355

湖山池阿弥陀堂

吉田璋也が昭和39年、湖山池の自然美を鑑賞する施設として建設しました。窓から望む3つの島を阿弥陀三尊になぞらえて、阿弥陀堂と名付けました。国登録有形文化財建造物に指定されています。
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ご予約はお電話で承ります。 TEL 0857-26-2367
ご希望の日にちの2週間前にはご予約をお願いします。

アクセス

  • >鳥取民藝美術館
    〒680-0831 鳥取県鳥取市栄町651
    専用🄿なし
    10:00~17:00(水曜定休)
    TEL 0857-26-2367(鳥取たくみ工芸店と共通)

    >鳥取たくみ工芸店(隣接)
    〒680-0831 鳥取県鳥取市栄町651
    10:00~18:00(水曜定休)
    専用🄿なし
    TEL 0857-26-2367

    >たくみ割烹店(隣接)
    〒680-0831 鳥取県鳥取市栄町653
    11:30~14:00 / 17:00~21:00(水曜定休)
    専用🄿なし
    TEL 0857-26-6355

お問い合わせ

下記フォームに必要事項を入力後、確認ボタンを押してください。
たくみ割烹店に関するお問い合わせやご予約の場合は0857-26-6355までお電話ください。

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